親密な関係なら、好きな人の好きなものは知り、一緒に楽しみたいと考えるのが自然なことです。

彼女・彼氏ができたら二次元好きは隠した方がいいの

漫画・アニメ文化が重要な日本の文化の一つだと評価される昨今ですが、未だその文化を支える二次元好きという趣味は特殊なものに分類され、「オタクとはこういうもの」とネガティブなイメージが先行し、一般人の中には無条件に拒否反応を起こす人も残念ながらいるようです。

 

そんな不当な偏見や先入観の対象になりやすいデリケートな分野であるからこそ、自身の交友関係におおっぴらに主張するのも今ひとつはばかられるもの。

 

二次元好きの中には長いあいだ身内にもひた隠し、友人に打ち明ける場合は「カミングアウト」と言うほどの重要な告白だと深刻に考えている人も少なくはないでしょう。

 

相手が好きな人、恋人であるならばなおのこと、最悪の想定として
趣味を引かれる、軽蔑される
別れを切り出される
という連想にいたり、なかなか二次元好きを伝えることに勇気がいりますよね。

 

 

ずっと隠して置けるのならそれもいいかもしれませんが、付き合いが長期に及ぶ場合、
自宅に呼べない
イベントの準備期間から当日までは会えない
など、説明するのに苦労するような障害が二次元好きにはいたるところにあります。

 

自身が愛情を注いでいるジャンル関係のイベントには極力予定を調整して参加したいもの。
多少なりとも予定は埋まりますし、例えばアニメの放送を毎週待ちわび待機しているくらい、という生活では仕事を口実にするにもいつか無理が生じてくるでしょう。

 

また、イベント参加時には女性の場合、身なりに気合を入れていく人も多く、浮き足立った様子を含め浮気だと思われかねません。

ストレスを感じている

 

疑惑の目を向けられると、更に言いづらさも増します。
勝手に誤解や疑いを掛けられたらそれを解くのに根気もいり、
隠していくことはリスクやストレスを抱えることと同じです。

 

バレずとも、自分のカバンの中や手帳、携帯の画像フォルダを不意にでも見られないよういつも気を張っているのは疲れてしまいます。隠せたとしても気苦労で別れてしまっては元も子もありません。

 

カミングアウトして幻滅されるならそれまでの相手と開き直り、
ありのままの自分を受け入れて付き合ってくれる相手を見つけるのが一番でしょう。

 

幸い、現在はサブカルチャーの人気の厚さに着目した企業も増え、一般人も広く触れやすくなっています。

 

漫画発の作品がレジャー施設などの娯楽施設にも進出し、オタクまでいかなくても広いファンを獲得しています。
『漫画・アニメ好き=オタク』というイメージもこれから払拭されていくことと思います。

 

趣味を歓迎こそされなくとも、即座に拒否反応を起こされることも考えにくいため、「この漫画が好き」「アニメが好き」とさりげなく主張するところから初めて見たらいかがでしょうか。

 

「○○の展覧会に行きたいから、興味あったら一緒に行こうよ」とデートのお誘いをする際に原作を貸したり、一緒にアニメを見たりするのもいいですね。

 

好きな人の好きなものは知りたい、一緒に楽しみたいと考えるのは、親密な関係なら自然なことです。まずは原作から「布教」していき、徐々に全年齢向けの二次創作など派生作品に繋げていくような自然な環境を作っていくのも定番の手です。

 

相手も最初は戸惑うかもしれませんが、話題を共有したりドラマを分かち合える相手がいる楽しみは二人の仲を一層近づけます。

 

自分がこよなく愛しているものを一緒に楽しめることができたのならそれが理想ではないでしょうか。

 

例え食付きがイマイチでも、自分の時間や趣味を尊重してくれたり、温かい目で見守ってもらえるようになれば充分有難いですよね。

 

もし相手が自分に負けないくらいハマって、一緒にイベント参加なんてできるようになれば一層絆も深まるかも!?